C-4 エルゼビア・ジャパン(株)

「競争力を向上させるための大学分析
 ~IRにおける研究者個人レベルまでの把握の重要性~」



 近年IR(Institutional Research)組織が各大学で整備され、利用できるデータの種類・範囲も広範になってきています。 今回は新世代研究基盤であり、各種データベースとの連携が豊富になってきているresearchmapについてJSTの白石様よりその概要と教員情報整備への活用最新情報を、IRの基礎と指標を用いた海外・国内の事例について大阪大学の藤井様よりご講演いただきます。



【セッションオーガナイザー】
恒吉 有紀(エルゼビア・ジャパン株式会社 リサーチマネジメント ソリューションマネージャー)

【講演者】



白石 淳子(国立研究開発法人 科学技術振興機構(JST) 知識基盤情報部主査)
 2009年入職。研究プロジェクト推進部で戦略的創造研究推進事業ERATOのプロジェクト運営・選考業務に従事した。その後、イノベーション企画調整部で最先端研究開発支援プログラム(FIRST)プログラムにかかるアウトリーチ活動として、全30プロジェクトをとりあげるFIRSTサイエンスフォーラムの企画・運営に従事した。2013年より知識基盤情報部で科学技術情報連携・流通促進事業researchmapの企画・運営に従事している。





藤井 翔太(大阪大学 未来戦略機構戦略企画室 特任助教)
IRチームに所属し、大学ランキングなどベンチマーキング分析、研究評価分析などを担当。 研究者としては近現代イギリス・スポーツ史を専門とし、プロ・フットボールのガバナンスに関する研究を行っている。 2004年京都大学文学部卒業、2006年京都大学大学院文学研究科修士課程修了、2009年De Montfort University Sport Hisotry and Culture MA修了、2011年京都大学大学院文学研究科博士後期課程単位取得退学。博士(文学)。








清水 毅志(エルゼビア・ジャパン株式会社 リサーチマネジメント ソリューションマネージャー)
米化学メーカーのデュポンを経て、2000年にエルゼビアに入社。ライフサイエンスやエンジニアリングを含むほぼ全てのデータベース製品で、大学から政府機関や企業まで全マーケットの営業を担当。2012年よりリサーチマネジメント製品に専従。医科学修士(放射線生物学専攻)


【司会者】
恒吉 有紀(エルゼビア・ジャパン株式会社 リサーチマネジメント ソリューションマネージャー)