| 機関名 | 大阪大学 |
| 組織（部署）名 | 大阪大学経営企画オフィス（RA協議会に対する窓口） |
| 設立年 | 2009年（大型教育研究プロジェクト支援室として発足） |
| URL | https://www.ura.osaka-u.ac.jp/ |
組織図
主な業務
大阪大学では、経営企画オフィスがRA協議会に対する窓口として機能していますが、URA（URA業務を行っている者）は図に示すように多くの組織に配置されています。その中には、「大阪大学におけるリサーチ・アドミニストレーターの呼称付与に関する要項」によりURAの呼称（シニア・リサーチ・マネージャー、リサーチ・マネージャー、チーフ・リサーチ・アドミニストレーター、リサーチ・アドミニストレーターの4階層）が付与されているも者もいます（2021年6月1日時点で62名に付与）。各URAは、所属組織からの求めに応じて、研究力分析、外部資金の獲得、研究プロジェクトのマネジメント、セクター間連携、研究広報、国際化推進等に従事しています。
経営企画オフィスは全学URA組織として、「研究プロジェクト創成」「研究プロジェクト運営」「人材育成」の3つの業務を中核としています。
研究プロジェクト創成：全学・部局執行部や研究者と共に、有望な研究シーズを発掘し、拠点形成や大型研究プロジェクト形成につなげることを目指します（研究領域の見極め、学内人材の研究力・研究分野調査、チーム編成等）。
研究プロジェクト運営：上記で編成したチームによる外部資金獲得を支援します（研究構想検討、外部資金提案書作成等）。加えて、外部資金採択直後のプロジェクトチーム立ち上げや研究プロジェクト運営を要所で支援します（プロジェクトマネジメント、中間報告、完了報告、アウトリーチ等）。
人材育成：研究者、事務系職員やURA等その他の構成員に対するFD/SD/URA研修プログラムの提供等スキルアップ施策を実施します。また学内URAシステムの高度化のために、全学URAネットワークによる協働・連携の強化を行います。
その他，特色等，アピールしたいこと
経営企画オフィスURAは社会課題や学術研究等の動向を丁寧に把握するとともに、研究者のもとに足を運んでインタビューを行うことにより、研究現場の課題の理解にも努めています。研究科や附置研究所等のURAは研究者により近い立場で課題解決に努めており、両者は分担と連携によって、大阪大学全体のURA機能の強化に取り組んでいます。
また、研究力強化に資するURA機能の更なる強化のために、事務系職員との協働・連携をより一層深化する計画としています。
