来る12月15日(水)に第17回目となります情報・システム研究機構シンポジウムをオンラインにて開催いたします。
今年度は「不確実な未来へー地球規模課題に挑むデータサイエンスー」をテーマとして、
3名の招待講演者に加え、各研究所ならびにデータサイエンス共同利用基盤施設に所属する
研究者より、テーマに関連した研究成果を発表することとしております。
気候変動や感染症拡大、エネルギー問題、情報氾濫など、様々な地球規模課題に向けた
研究成果を紹介するとともに、ご参加の皆さまと共に理解を深めることができれば幸いです。
◆2021年度 機構シンポジウム◆
日程:2021年12月15日(水)13:30-18:00
会場:オンライン開催
対象:一般、企業、研究者、大学・大学院生、高専生・高校生・中学生
詳細・申込み: https://sympo2021.rois.jp/
※参加無料、事前申し込み要
◇招待講演◇
江守 正多 副領域長(国立環境研究所)「気候危機のリスクと社会の大転換」
伊藤 公人 教授 (北海道大学) 「データサイエンスで病原体の変異と感染症の流行を予測する」
藤井 康正 教授 (東京大学) 「自然変動電源大量導入とエネルギーシステムモデル」
◆◇全体プログラム◆◇
13:30~13:40 開会挨拶:藤井良一 情報・システム研究機構 機構長
13:40~13:45 来賓挨拶:文部科学省
13:45~14:25 招待講演1 江守 正多 副領域長(国立環境研究所)
「気候危機のリスクと社会の大転換」
14:25~14:45 一般講演1 山口 一 特任教授(国立極地研究所)
「北極海航路利用のための海氷予報」
14:45~15:05 一般講演2 川村 賢二 准教授(国立極地研究所)
「熱-水-物質の巨大リザーバ:全球環境変動を駆動する南極氷床と南大洋」
15:05~15:25 一般講演3 上野 玄太 教授(データサイエンス共同利用基盤施設/統計数理研究所)
「熱帯太平洋から始めるデータ同化」
(質疑応答)(15分間)
15:40~16:20 招待講演2 伊藤 公人 教授(北海道大学)
「データサイエンスで病原体の変異と感染症の流行を予測する」
16:20~17:00 招待講演3 藤井 康正 教授(東京大学)
「自然変動電源大量導入とエネルギーシステムモデル」
17:00~17:20 一般講演4 黒川 顕 教授(国立遺伝学研究所)
「微生物データサイエンス」
17:20~17:40 一般講演5 越前 功 教授(国立情報学研究所)
「Real or Fake? インフォデミックを克服するソーシャル情報基盤技術
〜地球規模で生じる不確かな情報の氾濫を抑止するには〜」
(質疑応答)(15分間)
17:55~18:00 閉会挨拶 津田 敏隆 情報・システム研究機構 理事
【司会】藤山 秋佐夫 施設長(データサイエンス共同利用基盤施設)
荒木 弘之 特任教授(データサイエンス共同利用基盤施設)
※プログラムは予告なく変更する場合があります。あらかじめご了承ください。
◎2021年度 機構シンポジウム 特設サイト(参加登録もこちらから!)
https://sympo2021.rois.jp/
◎お問い合わせ先:情報・システム研究機構本部広報室
mail:roissympo@rois.ac.jp
※既にご案内を受け取られている場合やお申し込みをいただいている場合は重複お許しくださいますようお願い申し上げます。