本企画は、RA協議会情報発信専門委員会が提供する、URA業務関係者の視点の交換やネットワーキングを目的としたセミナーです。
RA協議会の会員の方はもちろん、非会員の方やURA以外の方など、多くの方のご参加をお待ちしています。
1.企画意図
本来URAの業務は大学の研究支援を担当する事務職員と協働して達成することが多くあります。URAは研究者に近い立場で、研究をマネージする能力が求められますが、その一方で、事務職員の立場や業務を理解し、協業する能力も重要です。
以上のような現状認識から、本セミナーでは大学事務からみた研究推進・支援のあり方やURAとの協業、その課題等を扱い、これまでとは異なる視点に学ぶことを目指します。URAの活動は多くの事務職員との協働であることから、URAを複数人配置している大学関係者にとっても有益な機会になると考えています。
2.開催概要
・テーマ:事務職員の立場からの研究推進・支援の視点を知る
・日時:2022年5月30日(月)18:00〜19:30
・場所:オンライン(お申込みいただいた方にzoomミーティングリンクをお知らせします)
・対象:RA協議会会員、それ以外で研究推進・支援業務に携わっている人・関心がある人
※URA以外の方も歓迎
・参加方法:5月29日(日)正午までに参加登録が必要、詳しくは下方の4参照
・参加費:無料
・主催:一般社団法人リサーチ・アドミニストレーション協議会(RA協議会)情報発信専門委員会
3.プログラム
【更新】2022.5.29 話題提供の順番が下記に変更になりました。
・趣旨及びプログラムの説明 5分
・話題提供1「事務職員とURAの協働が大学を変える -新規事業創出の視点から学ぶ-」 20分
山本 貴大氏(大阪大学 大学院情報科学研究科 庶務係長)
・話題提供2「大学リサーチ・アドミニストレーション組織について」 20分
山口 光男氏(福井大学 学術研究院基盤部門 産学官連携本部 専任講師)
・全体質疑応答・ディスカッション 15分
・人数によりグループに分かれての交流 30分
4.参加方法
【更新】2022.5.29 12:00 申込受付を締め切りました。多数のお申込みありがとうございました。
・お申込みくださった方には、zoomミーティングリンクなどが書かれたメールが自動返信されます。
・30分経っても自動返信メールが届かない場合、お手数ですが下方の問い合わせ先までその旨ご一報ください(メールソフトの設定によっては、迷惑メール扱いになってしまう可能性もあるようです)。
5.問い合わせ先:情報発信専門委員会委員
メールアドレスは、★を@に変更してください。
原田 隆
東京工業大学 主任URA(COI-NEXT「都市型ヘルスコモンズ共創拠点」担当)
harada★c.titech.ac.jp
【参考文献】
山口 光男
「大学リサーチ・アドミニストレーション組織に関する理論研究」
産学連携学2016年 12巻 2号 pp.104-114
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jjsip/12/2/12_2_104/_pdf/-char/ja
山本 貴大
「大学職員の企画能力の開発に向けた試論」
大阪大学高等教育研究 第8号(2020年3月), pp.1-12
https://doi.org/10.18910/75495