我が国を始め124か国と1地域が、2050年までに温室効果ガスの排出量を実質的にゼロにする「2050年のカーボンニュートラル」を宣言しており、カーボンニュートラルを目指す動きが各国で本格化しています。
電気通信大学では人間知・機械知・自然知の融合により新たな価値(進化知)を創造し、自律的に課題を解決しながら発展し続ける「共創進化スマート社会(Society5.0)」を実現するというビジョンの下に、2050年カーボンニュートラルを宣言し、情報通信技術を⽤いたインターネット型のエネルギープラットフォームに必要となる要素技術の開発やカーボンニュートラルを実現するエネルギーインフラパラダイムとそのシステム技術等の開拓に取り組んでいます。本セミナーでは本学のカーボンニュートラルへの取組みと研究事例について紹介いたします。
電気通信大学のURAが企画運営を担当するイベントです。ご関心をお持ちの皆様のご参加をお待ちしております。
イベント名:第127回研究開発セミナー 電気通信大学のカーボンニュートラル戦略
開催日時: 2022年10月6日 (木) 15:00-17:10
開催場所: 電気通信大学100周年記念ホールおよびZoomによるハイブリッド開催
新型コロナウィルス感染症対策のため、対面参加を希望された方のうち先着30名様まで対面参加可能です。
参加費:無料
お申し込み方法:以下の申込フォームから登録をお願いいたします。
https://forms.gle/imt7SAjHB7UGh3Uk7
申込期限:2022 年 9 月 30 日
主催:電気通信大学産学官連携センター
共催:電気通信大学産学官連携センター事業協力会
後援:一般社団法人目黒会(電気通信大学同窓会)、一般社団法人首都圏産業活性化協会(TAMA協会)、多摩信用金庫
問合せ先:電気通信大学産学官連携センター E-mail: onestop@sangaku.uec.ac.jp
プログラム
■15:00-15:05 開会挨拶
■15:05-15:30 基調講演「(仮題)カーボンニュートラルの実現に向けた大学等への期待」
文部科学省 研究開発局 環境エネルギー課 課長 轟 渉 様
■15:30-15:45 「電通大のカーボンニュートラル宣言とその取り組み」
電気通信大学 学長 田野 俊一
■15:45-16:05 「カーボンニュートラルに向けたエネルギーインフラパラダイム」
i-パワードエネルギー・システム研究センター長 教授 横川 慎二
■研究事例紹介
〇16:05-16:25 「インターネット型エネルギーネットワーク」(蓄エネ・活エネ)
i-パワードエネルギー・システム研究センター 特任教授 市川 晴久
〇16:25-16:45 「都市型円筒形太陽電池」(創エネ・活エネ)
i-パワードエネルギー・システム研究センター 特任教授 早瀬 修二
〇16:45-17:05 「超潤滑システムと環境発電技術」(省エネ・創エネ)
情報理工学研究科 教授 ナノトライボロジー研究センター長 佐々木 成朗
■17:05-17:10 閉会挨拶