地球環境変動やSDGsなど、これらの社会課題や地球規模課題の解決に向けては、多様な研究者の参画により、あらゆる分野の科学技術に関する知見を総合的に活用し、的確な対応を図ることが求められます。
生命、地球環境、人間社会の複雑な現象の解明にデータサイエンスを通して挑む情報・システム研究機構では、「多様な知の創出を加速するデータサイエンス」をテーマとする18回目のシンポジウムを開催いたします。
データサイエンスやデジタルヒューマニティーズの可能性に係る招待講演に加え、当機構における多様な研究成果をご紹介いたします。学生から一般の方々まで、広くみなさまのご参加をお待ちしております。
◆2022年度 情報・システム研究機構シンポジウム◆
日程：2022年12月23日（金）13:00-17:40
会場：オンライン開催（Zoomウェビナー ＆ YouTube Live）
★事前申込者を対象に後日アーカイブ配信を予定★
対象：一般、企業、研究者、大学・大学院生、高専生・高校生・中学生
詳細：https://sympo2022.rois.jp/
申込：https://sympo2022.rois.jp/regist/index.html
※参加無料、事前申し込み要 ※接続情報は申込者へ後日連絡
チラシ：https://sympo2022.rois.jp/pdffile/flyer.pdf
◇招待講演◇
木部 暢子 人間文化研究機構長 「デジタル・ヒューマニティーズによる新たな知の創出ー人間文化研究機構の取組ー」
山極 壽一 総合地球環境学研究所長 「データサイエンスの可能性と不可能性」
◇基調講演◇
藤井 良一 情報・システム研究機構長 「ROISにおけるデータサイエンス促進の取り組みについて」
◆全体プログラム◆
13:15～ 基調講演 藤井 良一 情報・システム研究機構長 「ROISにおけるデータサイエンス促進の取り組みについて」
13:35～ 招待講演１ 山極 壽一 総合地球環境学研究所長 「データサイエンスの可能性と不可能性」
14:15～ 一般講演１ 北野 潤 国立遺伝学研究所 教授 「生物多様性を生み出す遺伝基盤」
14:35～ 一般講演２ 青木 輝夫 国立極地研究所 特任教授 「過去約100年間における北極域の気候変化と雪氷圏への影響 － ArCS II北極域研究加速プロジェクトの成果から －」
（30分間）（質疑応答・ラウンドテーブルディスカッション）
15:25～ 招待講演２ 木部 暢子 人間文化研究機構長 「デジタル・ヒューマニティーズによる新たな知の創出ー人間文化研究機構の取組ー」
16:05～ 一般講演３ 山田 誠二 国立情報学研究所 教授 「相手とちょうどいい距離感でチャットできるポライトエージェント」
16:25～ 一般講演４ 片山 俊明 データサイエンス共同利用基盤施設 特任准教授 「生命医科学における多様なデータの統合と俯瞰からの探索的な知の創出に向けて」
16:45～ 一般講演５ 千野 雅人 統計数理研究所 特任教授 「なぜ今、統計エキスパート人材育成か？」
（30分間）（質疑応答・ラウンドテーブルディスカッション）
【司会】工藤 栄 教授（戦略企画本部副本部長）
荒木 弘之 特任教授（戦略企画本部副本部長）