千葉大学学術研究・イノベーション推進機構(IMO)では、高度特定専門員高度特定専門員(常勤(又は短時間勤務))リサーチアドミニストレーター(URA)を募集します。
募集職名
高度特定専門員(常勤(又は短時間勤務))リサーチアドミニストレーター(URA)
所属
学術研究・イノベーション推進機構(IMO)
募集人員
2~5名
募集要件【共通】
① 研究・イノベーション推進の支援に強い意欲があること。
② 大学の研究成果やサイエンスを理解できる素養と、一定程度以上の業務経験を有する者
③ 原則として、自然科学(理工系、情報系、医学・生命科学系)のいずれか又は複数の分野に関する専門知識を有すること。具体的には、大学院修士課程相当以上の学位又は、URAの職務経験等がおおむね3年以上など一定程度以上の専門知識を有していること。
④ 組織的な業務遂行に必要な調整能力、交渉能力、プレゼンテーション能力、文章能力、コミュニケーション能力及び協調性等を有し、自発的に行動できること。
⑤ 業務に必要なパソコンスキル(Word. Excel. Power Point)、文書作成等の事務処理能力を有すること。
※希望の担当業務(A~F)について明記の上ご応募ください(複数選択可)。
担当業務及び応募要件【個別】
A:産官学・地域連携業務
〇担当業務
産官学及び地域等との連携
・共同・受託研究、大型連携、地域連携などに関する企画・立、契約締結までの一連業務
プレアワード/ポストアワード業務(産官学・地域連携)
・産官学・地域連携に関連する競争的研究費等の情報収集、学内発信
・プロジェクト拠点、プラットフォーム、コンソーシアム等の企画・形成・運営支援
・申請書・ヒアリング資料作成支援
・研究プロジェクト運営支援、フォローアップ
「地域中核・特色ある研究大学強化促進事業(J-PEAKS)」(令和5年度採択)関連業務
・J-PEAKS関連の産官学・地域連携業務
・本学出資株式会社(成果活用促進事業者)設立準備、同社との連携業務等
〇応募要件
・次のいずれかに該当する経験を有すること。ただし、新卒・若手については、該当する業務の経験がない場合でも、産官学・地域連携業務に対する高い関心や意欲、行動力を有する応募者を歓迎する。
(ア) 大学・研究機関・自治体等において、産官学又は地域連携に関する業務
(イ) 企業において、研究開発、新規事業の企画・運営、プロジェクトマネジメント、産官学又は地域連携に関する業務
(ウ) 産官学又は地域連携に関連する競争的研究費の申請、もしくは申請支援に関する業務
B:プレアワード/ポストアワード業務
〇担当業務
プレアワード/ポストアワード業務(産官学・地域連携以外)
・競争的研究費等の情報収集、プレアワード計画検討、学内発信
・競争的研究費等への申請内容の企画・提案
・申請書・ヒアリング資料作成又は作成支援
・採択事業・課題の運営支援、フォローアップ
〇応募要件
・次のいずれかに該当する経験を有すること。
(ア) 大学・研究機関等において、プレアワード/ポストアワードに関する業務
(イ) 大学・研究機関等において、基盤研究支援、研究環境・研究システム整備、博士・研究人材育成等に関する業務
C:知財・技術移転業務
〇担当業務
教員からの発明相談から特許出願、技術移転まで
・教員へのヒアリング、発明発掘及び簡易な先行技術調査
・出願支援制度の申請、ヒアリング等の対応
・特許出願に向けた契約締結及び特許事務所への指示等の連絡調整
・保有特許の産業界への技術移転(外部技術移転機関及び教員との調整、契約書条件調整及びチェックを含む)
・学内外の知財マインドの啓発・醸成
〇応募要件
・大学・研究機関等において"発明発掘"、"特許出願の内容調整"、"技術移転"の経験を有する者は歓迎する。
・次のいずれかに該当する経験を有すること。
(ア) 大学・研究機関等において、知財創出・技術移転に関する実務
(イ) 民間企業等において、大学・研究機関等との知財創出・技術移転に関する実務
D:スタートアップ創出支援・アントレプレナーシップ教育に関する業務
〇担当業務
・スタートアップ創出のための支援プログラムの企画・立案・運営
・スタートアップとの産官学連携創出のための取組支援
・アントレプレナーシップ教育プログラムの運営支援
〇応募要件
・次のいずれかに該当する経験を有すること。
(ア) 大学・研究機関等において3年以上のスタートアップ創出支援・育成支援、アントレプレナーシップ教育の実務経験があること
(イ) 自ら起業した経験があること
(ウ) ベンチャーキャピタル等においてスタートアップへの投資経験があること
(エ) 大学・研究機関等において5年以上の共同研究等の産学連携推進や知的財産の技術移転等の実務経験があること
(オ) 大学・研究機関・民間企業等で新規事業の企画・運営等の経験があること
F:研究広報業務
〇担当業務
・千葉大学における優れた研究者情報及び研究成果の国内外への発信
〇応募要件
・大学・研究機関等において研究広報に関する業務経験を有すること。ただし、新卒・若手については、実務経験が少ない場合でも、研究広報に対する高い関心や意欲、行動力を有する応募者を歓迎する。
※なお、専門知識や職務経験等を踏まえて、上記以外の研究支援・イノベーション推進業務にも従事していただく可能性があります。
※原則として、自らが競争的研究費等の研究代表者及び分担者になることはできません。
採用時期
採用内定後のできるだけ早い時期(応相談)
給与等
年俸制(学歴・職歴を考慮し、本学の特定雇用職員給与規程に基づき決定)
参考(常勤の場合)
約910万円 高度特定専門員(特任教授相当、45歳モデル)
約850万円 高度特定専門員(特任准教授相当、45歳モデル)
約630万円 高度特定専門員(特任助教・特任研究員相当、35歳モデル)
勤務時間※
8時30分~17時15分(1日当たり7時間45分勤務)(専門業務型裁量労働制)
(短時間勤務適用者の場合、勤務日数や勤務時間は応相談)
休日※
週休日(土曜、日曜)、祝日及び12月29日から翌年1月3日
休暇等※
年次有給休暇、特別休暇(産前産後休暇、忌引休暇等)、病気休暇、育児休業等
福利厚生
文部科学省共済組合・厚生年金・雇用保険・労災保険に加入
(短時間勤務適用者の場合、週の勤務時間等により異なる)
任期
当初任期:採用日~2025年3月31日まで
(以後、毎年度更新により最長5年までを原則としますが、学内規程に基づき、勤務成績等に応じて最長10年まで更新の可能性があります。)
(科技イノベ活性化法(通称)適用者として採用します。)
また、URAとしての優れた実務経験、業務実績、専門知識を踏まえ、無期転換高度特定専門員として雇用する可能性があります。
所属等
学術研究・イノベーション推進機構
その他
・毎年度、業務の進捗状況等の確認・評価を実施します。
・能力等に応じて昇任の可能性があります。
※ 詳細は千葉大学特定雇用職員就業規則(以下のURL)参照
https://www.chiba-u.ac.jp/general/JoureiV5HTMLContents/act/print/print110000035.htm
提出書類
①履歴書(本学所定様式を以下よりダウンロードしてご作成ください)
http://www.chiba-u.ac.jp/general/recruit/recruit_staff/staff/index.html
事務系・図書系・技術系職員採用情報>Recruit 職員採用試験情報
採用内定者向け提出書類様式等>履歴書 ※職員採用様式
②業務実績の要約
③学術研究・イノベーション推進機構の高度特定専門員(URA)として活動を行うにあたっての抱負等
※提出書類は全てについて電子媒体(MS Wordファイル(もしくはExcelファイル)及びPDFファイルの2つのファイル形式)により提出すること。
※②~③については様式任意とする。
※応募の際は、希望の担当業務(A~F)について明記すること(複数選択可)。
※書類審査通過後の面接において、プレゼンテーション(抱負、特筆すべき業績、業務に関わる将来展望など)をお願いすることがあります。
提出締切日
2024年3月29日(金)17:00(必着)
締切後、2週間程度で書類選考の結果をご連絡する予定です。
書類選考通過以降の選考の日程は適宜ご相談させていただきます。
書類提出先・問合せ先
千葉大学 研究推進部研究推進課総括係
(Mail:bec2156@office.chiba-u.jp)
(Tel:043-290-2156)
留意事項
- 応募書類は、本選考以外には使用しません。選考後は責任をもって破棄します。
- 選考過程で面接(対面又はオンライン)を実施する場合があります(面接に伴う交通費等の費用の支給はありません)。
- 経験・能力が同等であれば、女性、外国人を積極的に採用します。
応募の詳細