URA(University Research Administrator)とは

URAとは、大学などの研究組織において研究者および事務職員とともに、研究資源の導入促進、研究活動の企画・マネジメント、研究成果の活用促進を行って、研究者の研究活動の活性化や研究開発マネジメントの強化を支える業務に従事する人材のことです。
リサーチ・アドミニストレーターは、RAと略されたりしますが(海外では特に)、本サイトでは、RA=Research Assistantとの混同を避けるため、URA・RAを総称して"URA"と呼ぶことにいたします。
サーバントリーダーとしての役割を担った、大学等における第三の教職員とも呼ばれている新しい仕事です。


使命と役割

リサーチ・アドミニストレーター(URA)は、大学等研究機関において、研究力活性化のための分析、推進、管理、支援および利活用等の業務、いわゆるリサーチ・アドミニストレーション業務に携わる人のことを指します

業務内容

URAの業務内容は多岐に渡ります。URAの業務については,東京大学のスキル標準やURA質保証制度の中で整理されていますが,一般的には研究活動を軸に整理されることが多いようです。

活動事例

大学や研究機関のURAの実際の活動事例をご紹介します。組織では、活発に活動している研究組織の事例をご紹介します。

質保証制度

平成30(2018)年9月にリサーチ・アドミニストレーターの質保証に資する認定制度の導入に向けた論点整理(以下,論点整理)*がまとめられ,URAの質保証の必要性について指摘されました。

求人情報

日本各地の多くの研究機関が常にURAの人材を求めて、その募集を行っています。